スタートアップで働くなら自社株はもっておいたほうがいいし知人の職場で働くならより注意したい
2020.06.20(土)
2020.06.20 (土)

みなさん、こんにちは!ぴーなっとの もに です

みなさんはスタートアップで働いたことはありますか?
私は複数の経験がありまして自分で言うのもなんですが、ある意味成功はしていません。

さてご存知かと思いますが、そもそもスタートアップとは?
スタートアップとは? こちらで説明されているのでもしよろしければご一読ください。

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みなさんは友人や前職の仲間と一緒に会社をやろうと誘われたことはありますか?

・これから起業する予定!
・入社したばかりです!
・興味はあるが迷っている…

と悩まれている方たちのご参考になればと思い記事を書きました。

これから友達や知人と一緒に起業しようと思われている方は、共同出資をして株を持を持つことも可能です。
これから参画される方でも責任のあるポジションを任されるようなら株を持つように勧められることもあります。

株を持つことのメリット、デメリットは一般的にいくらでも記事はあると思いますので、ここで言うまでもないですがスタートアップはそれなりに波乱万丈です。(何が起きたのかは以下で少しだけ紹介します)
いわゆるスタートアップは一般的な安定した会社とは違い従業員は多くて10名前後がほとんどだと思います。
正社員は創業者ぐらいしかいないので、なんでもこなせる意識と体力がないと嫌になります。

ちなみに私は開発ディレクターなので、人事、経理、総務は経験ないですが誰もできない(やれる人がいない)のでほぼ全てやりました。
資金調達など財務系の業務以外は全てやったかな。
よって領域を自分で決める方にはおすすめしない場所です。

話は逸れますがスタートアップといっても様々ありまして、巨額の出資を受けて、まぁまぁ大きい会社でもスタートアップと呼ばれる会社もあるようです。
急成長で大量採用しているのような会社でも創業3年ぐらいならスタートアップなんでしょうが、そのぐらい「人」がいるということはある程度の売上も出ているでしょうし、組織も出来上がっているのでスタートアップというよりベンチャーの中小企業のほうが合っているかもしれません。
よってそのような会社に入社を検討されている方は、この記事は参考にならないかもしれません。

では本題に入ります。

■スタートアップで株を持つなら?

そもそも普通の会社に入って株を持つなど稀だと思います。
ストックオプション制度はよくありますが、いわゆる【生株】を持てることはあまりないと思います。

株を持つには事業資金を投資します。
よってそれなりの現金が必要です。
手持ちのお金を会社に託すわけですから心と体のコミットが必要です。

スタートアップの起業時は、株価1万円からスタートするのが通例です。
それほど高くない金額なので、できるだけシェアを多く持つほうが無難です。

仮に4人で起業し均等に出資するとなると、一人あたり25%のシェアを持つことになります。
事業を進捗させると自分たちの持ち金だけでは足りなくなるのでエンジェル投資家やCVCのようなところから出資してもらうことになるので、将来的には希薄化していくと思われますが、一般的な会社で普通に考えると25%のシェアを持つことはかなりの影響力を持つことになります。

仮に上場したなら数十万円の投資が天文学的な金額に化けるという夢も広がります!

それはさておき…

■仕事になると人間関係が変わる


シェアを多くもち会社の経営権を持てということではありません。
お伝えしたいのは、友達や前職の知人であっても一緒に事業するとなると人間関係が変わります。
仕事になると仲良しこよしでいられなくなる可能性があるということです。

すごく仲良かった友達でも仕事やお金が絡むと、ときにはものすごく嫌な所も見えてきます。
仕事の進め方や人事面の不満、お金の使い方の不満や理由は様々です。

私は数年前に、とある創業3年ほどのスタートアップの代表に誘われCOOとしてジョインして2年ほど働きました。
その知人は前職の仲間で別部署でしたが一緒にプロジェクトを立ち上げたこともあるので彼の良い所も悪い所もある程度は知っていました。

■株を持った理由は?

代表から株を持ってみないか?と勧められたこともありますが、お金の使い方に不満を持っていたからでした。
この会社はジョインする前から資金繰りに苦戦しており、CVCから数億円の出資を受ける予定でしたが先送りが続いてました。
それもありジョインした後も、お金のやりくりに大変苦戦しました。

しかしお金がなくても会社は前に進むために事業を止めたくない、近い将来資金調達を出来る見込みがあるので、目的を達成するために人と物を巻き込みます。

具体的には見込みで人や物を動かすので、お金のトラブルが付きまといます。

報酬の支払を先延ばし、何かに理由をつけて減額したり払わなかったり、急な契約終了など。
このようなことが起きると人に恨まれます。
音信不通になった友人もいました。

お金使い方もプロダクト開発も全てにおいて事業計画が無計画すぎるし、トップダウンの傾向が強かったこともあり、対等に話し合えるようになった方がいいだろうと判断したからです。
代表とは意見衝突の日々でしたが、株を持ったことによる影響力と権限で解決出来たことは多くあると思います。

また投資家からもその会社にとって自分が重要なポジションであることを認知してもらえます。こういう言い方は好きではないですが、何かあったとしても安易に外せないポジションになるということです。

■結論:

○自社株(生株)を持てる機会は滅多にないし、金額も大きくないので、持てるならもった方がいい。

○成功すれば(投資の)リターンも大きい。

○知人でも仕事になると人間関係が変わる、仲間と意見衝突の機会も多くなるので権限(権力)はもっておいた方がいい。

参考になりましたでしょうか?

最後に注意点ですが、スタートアップは上場会社でないので非公開株です。
退職して仮に不要になっても自分勝手に売ることはできません。。

結局、私はその後もいろいろあり退職しました。
退職後の株の取引について、気になる方もいらっしゃると思いますが、
もしこの記事に反響があれば書こうと思います。